みなさん、働くのはお好きですか?
きっと「とんでもない!できることなら働かずに生きたい!」と思っているから、ここにたどり着いたのではないでしょうか。ご安心ください。この記事ではあなたの「働きたくない」気持ちを徹底的に肯定していきます。
その心は、一見ただの甘えに思える「働きたくない」気持ちも、視点を変えれば、ストレスフリーな働き方を実現するヒントになるからです。
同じ働きたくない族の私と一緒に、そのステップを一つずつ進んでみましょう。
「働きたくない」は絶対悪ではない
一般的にはネガティブな感情とされる「働きたくない」気持ち。でもまずは、この気持ち自体を自分で肯定していくことが大事だと私は考えます。
だって、働きたくないものは働きたくないでしょ!
だって、実はみんな思ってることでしょ!
「働きたくない」という感情の正当性
同僚や友だちと「働きたくない」と愚痴りあうことはあっても、基本、冗談ベースではないでしょうか。
ほんの少しでも、働きたくない気持ちの真剣さを漏らそうものなら、高確率で甘えだとか、いい歳して恥ずかしいだとかたしなめられます。(無意識に自分が他の人に対してそうしてることだってあるよね)
それはやっぱり「働きたくない」という感情に罪悪感があるから。
だからこそ「やっぱりこんなことを本気で思う自分がおかしいんだ」とか「毎日つらいけどそれが当たり前なんだ」とか思ってしまいますよね。
もちろん、そうやってグッと堪えて真面目に仕事し続けるのは素晴らしいことです。
ただ一方で、その深刻度をきちんと把握していないと、心や身体の健康バランスを崩しかねない危険性もあります。単に怠けから生じているなら、たしかに甘えと言われてしまうかもしれませんが、「働きたくない」気持ちが心や身体からのSOSの場合もあるからです。
なので、一旦は「働きたくないよね、うんうん分かるよ~」と自分の気持ちを受け止めて、肯定してから対策を考えるのが大切です。
「働きたくない」にもいろいろある
では、単なる怠けから生じた「働きたくない」とそうでないものとは何が違うのでしょうか?
明確な定義はもちろんありませんが、私なりの考えはこんな感じです。
| 甘えといわれかねない「働きたくない」 | 多少の希望はある「働きたくない」 |
|---|---|
| 頭も体も指一本すら動かしたくない | 苦じゃない瞬間も一応ある |
| 1秒たりとも働きたくない、寝てたい | むしろ楽しいと思える仕事も少しはある |
| まじでマジで本気で何もせずお金欲しい | 生まれてこのかた、常に働きたくないわけではない |
残念ながら私たちは、飲食無しでは生命維持できないし、そもそも息をして存在しているだけで(家賃とか!)お金がかかっているので、左のような感じだとやっぱり難しいものがあります。
だけど、実際は右側のトーンの人が多いのではないかと思っています。
そんな人たちはきっと単に漠然とした気持ちを分解できてないだけ。ひとことに働きたくないといっても、働きたくない原因やその度合いは人によって異なるしグラデーションがありますよね。
なので、まずやるべきはあなたのその「働きたくない」気持ちがどんなものかを紐解くことです。
次のパートから少しずつやってみましょう。
「働きたくない」の根底にあるものを洗い出す
真面目に「働きたくない」だなんて甘えだ、おかしいんだ、と自己否定する前に、なぜ「働きたくない」と思ってしまうのか分解してみましょう。
「働きたくない」の根底にある原因を洗い出すんです。
「働きたくない」を真面目に分析するなんて、バカらしく聞こえるかもしれないけど、結構この効果は侮れませんよ。問題解決のためにはまず現状把握、というのは何においても鉄則ですから。
原因は人それぞれですが、王道っぽいものをいくつかピックアップしてみます。
仕事内容や労働条件が不満
ひとつめは単純明快。会社員にしろフリーランスにしろ、今担当している仕事内容や労働条件に納得できていないパターンです。
そりゃ「働きたくない」でしょ。
それが自分の努力不足ならまだしも、たとえば会社員なら不本意な異動や組織改革で、急に畑違いの業務を担当することになったとか、自分でコントロールできない部分が大きいぶん、不満も溜まりやすいかもしれません。
フリーランスなら自分で仕事を選べるかと思いきや、クライアントの要望がエスカレートして何でも屋になっている、でも継続発注してもらってるから断れない、なんて葛藤もあり得るでしょう。
原因は一つのこともあれば、複数が絡み合ったりいろいろでしょう。
仕事内容は別に良いけど、給与や報酬がちょっと…という人もいるかもしれませんし、逆に給与が減ろうとも労働時間を短くしたい人、ほかには人間関係がつらすぎて職場自体変えたい人、もはや全部に当てはまっててしんどい…というパターンもあるかもしれませんよね。
やりがいが感じられない
続いて、これもひとつめの仕事内容への不満に通ずることですが「これ、私じゃなくて良くない?」と感じてしまうと、途端にやる気が失せてしまうのも人間の性です。
生活のため、お金のためと完全に割り切れるなら楽ですが、やっぱり誰かに褒められたり頼りにされたりすると、やりがいを感じてまた頑張ろうと思えますよね。自分にとっては難なくできることで人から感謝感激された日には、ニヤニヤが止まりません。
やりがいってこんな感じで結構単純ですよね。
それなのに、自分に向いていないこと、あるいは、これまでの経験やスキルが全く活かせないことばかり担当していれば、自分は何のために働いているんだろうと働く意義を見失ってしまうかもしれません。
最初は自己研鑽だと言い聞かせられても、どうしても人には向き不向きというものがあります。踏ん張っても踏ん張ってもダメだ…というのが重なると、もう「働きたくない」と思ってしまっても不思議ではありません。
そもそも働くという響きが嫌
最後に、そもそも「働く」という響きが嫌だから「働きたくない」というパターン。なんだか屁理屈っぽくてちょっとクセのあるパターンですが、何を隠そう私自身が当てはまることです。
ただこれも分解すればシンプルで「働く=しんどい、つらいこと」と認識してしまっていることが原因。
別に仕事は、必ずしもつらくなきゃいけないなんて決まりはどこにもありません。自分にとってはゲームのように、楽しく低負荷・低ストレスでできることでも、誰かの役に立てばそれは立派な仕事です。
ゲーマーだって立派な職業になっている時代ですから、本当に文字通り、ゲームする気分で楽しく働いたって、実は何の問題もないんです。(もちろん、ゲーマーだって練習とかアンチとか、彼らなりの苦労があると思います。)
…と、少し脱線しましたが、何がどう自分にとっての不満ポイントで、それが「働きたくない」という感情につながっているのかを深掘りするだけでも、具体的な対策は立てやすくなります。
「あれは良いんだけど、ここが嫌なんだよな」とブツブツ言いながらリストアップしてみてください。誰かとやるとただの愚痴としてヒートアップし兼ねないので、ひとりでジメジメやって客観視するのがおすすめです。
自分の「働きたくない」に合った対処法を探す
「働きたくない」原因さえ分かれば、あとは対策を練るのみです。
あなたがまた「働きたい」と思えるようになるため、自分のペースで心地よく働くためのアイデアをいくつか提案してみます。
王道の選択肢、転職
今の仕事内容や労働条件に納得できないことが原因の場合、転職するという選択肢は誰もが思いつく方法ではないでしょうか。
一つの企業に三年は勤めるべきなんて風潮もだんだん薄れてきましたし、転職経験がある人はあなたの周りにもきっとちらほら(もしかしたらワサワサ!)いるはず。
環境を変えるのはたしかに怖いことだけど、一歩踏み出してみれば、意外とスムーズに快適な働き方に出会えるかもしれません。
ただ、むやみやたらに転職して失敗なんてことを避けるためにも、どんな仕事内容や労働条件なら満足できるのか、それらがもし変わったとしても納得できるか、じっくり考えてから転職先を検討しましょう。
このへんは転職サイトなどで有益な解説が溢れているはずなので、経験の薄い私がこれ以上あれこれ言うのはやめておきます。
フリーランスをかじってみる
ふたつめは、私自身少し経験のあるフリーランス転身です。
仕事内容も労働条件も環境も、もう全部嫌だーーーー!!!と叫びたくなっている人は、思い切って何もかもが自己責任のフリーランスを経験してみるのもいいかもしれません。
時間も場所も、仕事すらも全て自分の裁量でコントロールできる働き方は、当然、企業で見ていた風景とは全く異なるもので新鮮です。
自分の仕事がどう作用して給与に反映されているのか、イマイチ感じにくい会社員と比べ、自分がやったぶんだけ返ってくる単純明快さが肌に合って、スカッと霧が晴れる人はある程度いるでしょう。
人気どころでいえばWebライターやデザイナー、エンジニアなどがありますが、その他にもいろいろな職種の可能性があります。こんなことをやりたい、こんなスキルを活かしたいなど、明確なものがあれば特にやりがいをみつけやすいかもしれません。
一方で、甘い蜜ばかりじゃないのもフリーランスの現実。
仕事とプライベートの境界があいまいになったり、収入の不安定さなどから逆に漠然とした不安が増えたり、人によっては合わない可能性もあります。
ただ、これは言ってみれば転職も同じですよね。
ひと通り経験して何度か踏ん張ってみたけど、やっぱり合わなかったからまた転職する。フリーランスから会社員に戻るのだって同じこと。どっちかの道しか取れないわけではありません。
自分で仕事を創り出す
このパートも、最後にひとクセあるパターンを書いておきます。そう、そもそも働くという響きが嫌な人向けです。
必ずしも仕事はつらいことでなくてもいいと言われたとて、つらくない仕事が都合よくホイホイ見つかれば苦労してませんよね。というか、もう働くという響きが嫌なのに、仕事を探す気が起きるわけないって話です。
ならば、己がゲームのように楽しく低負荷・低ストレスでできることを、己で仕事にしてやろうぜという提案です。
もちろんこれも簡単なことではないでしょう。
ただ、勉強したり頭を使ったりするのが苦じゃないタイプには結構ハマると思うんです。パズルとかクイズを解くのが好きな人とかも。
今はこれといった経験や実績あるいはスキルがなくても、マーケティングやブランディングといった必要な知識を習得して、新しいフィルターで世界を見てみたら「あら?これ意外とビジネスになるのでは…?」と気づける可能性は十分にあります。
その過程すらゲームのように感じられて楽しいと思ったりしてね。
私もそうありたくてたまらないんですが、まだまだ模索中。糸口が見えたらまた記事にしたいと思います。
「働きたくない」を味方につけよう
一般的に超絶ネガティブで甘えだと一刀両断されがちな「働きたくない」という感情を、徹底的に肯定してみましたがいかがでしたか?あなたの「働きたくない」にも希望の光が見えていたら嬉しいです。
とはいえ、あくまでサラッとしたよくある対策にしか触れられなかったので、その辺はまた別の記事にしていきたいと思います。
本気の働きたくない族である私の、ひとクセある働き方改革に興味のある方はぜひ他の記事もチェックしてみてください。
一緒に、働かずに働くストレスフリーな働き方、実現させましょ~~~!